福岡県警が12月22日、神奈川県の東名高速道路で6月に起きた静岡県の夫婦死亡事故を巡り、起訴された男とは無関係の会社経営男性が親族であるとのうその情報をインターネットに流したとして、名誉毀損(きそん)の疑いで数人の関係先を家宅捜索したというニュース。
ネットのデマ書き込みで実害著しい事件として、被害届が出されたのだろうか、いよいよ警察も無視できないと判断したらしい。それにしても、警察はもっとこういうケースでは動いてもよいと思う。
ところでみなさんは、コンピュータウイルス対策に相当のお金が発生していることになにも疑問を抱かないだろうか。まあ、玄関に鍵をかけるようなものだと感じているとは思うが、これらはすべて悪意ある実在の人間の仕業である。ある意味デマよりたちが悪い。
データが消えたり、パスワード盗まれたりの対策に時間と費用がかかっている。本来ならこんな時間や費用は不必要なものだし、これらパケットのせいでネットの速度自体も遅くなっており社会的にも相当損失、影響を受けているはずなのである。
これらは、野放しにしていていいのだろうか。対策をする情報は多数あるが、ばらまいた輩を捜索して捕まえて裁きにかけるという話は聞いたことがない。
現状はコンピュータウイルスだけは野放しにしてよいという社会的暗黙の了解ができているようなものだ。いいわけがないだろ!。出元を捜索してとっ捕まえて裁くことをしないとならないと思うのは私だけだろうか。
匿名の世界のネットだから操作は困難を極める、だからやんない、というのは職務怠慢!。きちんと国家ぐるみで「元を断つ」対策をすべきである。
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